津軽神楽の前期稽古が行われました。
2016.5.20 -[社務日誌]
平成28年5月17日に津軽神楽の前期稽古が行われました。
津軽神楽は県無形民俗文化財・記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財(国選択)に指定されている津軽地方独自の神楽で、四代藩主信政を祀る高照神社へ奉納されたのを始めとして300年の歴史を誇ります。
6月20日の廣田神社例大祭への奉納を皮切りに各神社への奉納が始まりますので、感覚を取り戻しつつ本番同様に楽を加えたりして稽古しました。
先ずは全員にて五拍子(ごひょうし)や職掌(しきしょう)と呼ばれる拍子の唱歌と拍取りを行い、舞の稽古になりました。
忘れてしまっている部分も多く、思い出しながら汗をかいて励みました。
まだまだ仕上がりは程遠いのでしっかりと稽古日以外も研鑽を積んで本番に臨みたいと思います。
平成28年度 津軽神楽奉納神社
6月
6月20日10時 廣田神社
7月
7月16日10時半 西田澤八幡宮
7月24日11時 瀬戸子八幡宮
7月27日10時半 諏訪神社
8月
8月19日10時 野内貴船神社
8月19日13時 新城金峰神社
8月20日10時 原別稲荷神社
8月20日13時 小柳稲荷神社
9月
9月10日13時 筒井稲荷神社
9月15日10時 浅虫八幡宮
※津軽神楽の拝観につきましては各神社へお問合せ下さい。