ねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。
2016.5.28 -［社務日誌］
平成28年5月26日に日立連合ねぶた委員会さんのねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。
今年の題材は、ねぶた師、北村蓮明：作「忠臣蔵」だそうです。
ねぶたは宗教をともわないお祭りですが、その根本に生まれる民俗性はその土地の宗教的観念が色濃く反映されることは世界のどこの地域においても間違いありません。
そのため神事として行なわれる祭りではありませんが、ねぶたが製作されているラッセランドが建設された際には全団体の安全祈願祭が行われていますし、また、多くの団体でもそれぞれ入魂祭が行われるなど祭りに対する姿勢には日本人の精神性が深く残されています。
日立連合ねぶた委員会さんは昨年が運行50周年であったため、その記念すべき節目にねぶた大賞を取るべく囃子方、引き方など関係団体揃って力を合わせて例年以上に精力し、見事に大賞の栄に浴されました。
今年は昨年にくらべ非常にシンプルな構成になっていましたが、今年も良き結果となるよう皆さん気持ちが入っていました。
日立連合ねぶた委員会皆さんのこれからの制作作業安全、運行安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。
日立連合ねぶた委員会HP→http://www.hitachi.co.jp/area/tohoku/portal/nebuta/
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当神社では全国で唯一ねぶたをモデルにしたハローキティのお守りを頒けています。