舞姫会の体験稽古が行われました。
2016.5.29 -[社務日誌]
平成28年5月27日に舞姫会の第二期生募集の体験稽古が行われました。
今日は第二期生募集の最終体験稽古日となりました。
今回の体験稽古では新しく2名の子が来てくれました。
先ずは一緒にはじめの会から参加してもらい稽古を始めました。
総勢10名ともなると圧巻で少ない人数とは違った良い緊張感がありました。
今日は体験稽古ですが、新しく制作する今年度用の名刺の写真と集合写真を撮影するために衣装の着付けがあるため、急ぎでの稽古になってしまいました。
先ずは先週入会した2名の舞姫も一緒に加わり、稽古並びに見学に来てくれた子達にどんなものか見てもらいました。
いつもの如く神様に奉納したり、人に見せたりする時ほど非常に上手に舞うためとても良く舞っており、二期生の2名の舞姫も3回目の稽古とは思えないほどついていけていました。
舞姫達の気合の入った舞に見学に来てくれた子供達もしっかり見ててくれました。
今日は撮影があるため、何回か舞ったあと装束の着替えに入りました。
その間、宮司より見学に来てくれた子達に簡単なお作法の説明や、親御さんに会の進め方等を詳しくお話ししました。
親御さんに着付けしてもらった舞姫達は、久しぶりの衣装が嬉しかったようで大はしゃぎしてました。
見学に来てくれた子達も可愛らしい衣装に一緒に笑っていました。
6月19日の宵宮祭での奉納まで時間がないため、着替えたらすぐ装束をきての稽古にはいりました。
その間、一人ずつ名刺用の顔写真とポーズを決めた全身写真を撮影しましたが、いつもの賑やかさと違って緊張していました。
撮影以外の舞姫達は舞をしていましたが、衣装を着装すると勝手の違う動きに苦戦しながらも何度も繰り返して稽古しました。
稽古終了後は集合写真撮影となりましたが、まずは子供達で撮影した後、親御さんにも加わって頂き全員で撮影しました。
この写真は一年間の活動の初めの写真となるため、成長の記録としてもとても大事な写真になります。
最後は衣装を着けたまま終わりの会を見学に来てくれた子達と一緒に行いました。
終わりの会の一言感想では見学に来てくれた子達がいて嬉しかったという話と、装束を着けて舞を行うだけで袴の裾を踏んだり、手の袖を振れなかったりといつもとは違う難しさがあり、課題が沢山あったといった感想が多くありました。
終わりの会終了後はちょっとした撮影会となり、舞姫同士や親御さんなどと思い思いに写真に撮り納めていました。
終始賑やかな中、最後の体験稽古と撮影会が終了しました。
見学に来てくれた子達も加わってくれること楽しみに期待しています。
残り一か月も切り、次回からはより集中して稽古をしたいと思います。