新居の住宅清祓いが執り行われました。
2016.5.30 -[社務日誌]
新居となる住宅の清祓い(きよはらい)神事が執り行われました。
兼務している神社総代の息子さんで、若いご夫婦ながらもお子様の初宮詣りや車のお祓いなど、節目毎に必ず神社で祈願さに来られている方でした。
元々は平屋で暮らしていたそうでしたが、子供も増えてきたため大きな家へ引っ越すことになったそうです。
ただ、仕事が忙しく引越しする機会がなかったため、2年ほど経ちようやく引越しができ今回入居するにあたってしっかりとお祓いすることになったそうです。
到着するや元気な子供たちが神職のことを覚えており、一生懸命祭壇などのお手伝いしてくれました。
しっかりと神事においても玉串拝礼をして真摯にお祈りしていました。
他人が住んでいた家には生活してきた中で染み付いた様々な罪穢れが存在しているため、中古住宅やマンション等へ転居される場合にも家の隅々を祓い清め、神棚を設けて改めて神様へお鎮まり頂くことで御加護を賜ることが大切です。
神棚を綺麗に保つ家庭は、家も綺麗に保っていることが多く、家庭が円満であることが非常に多いことから、神棚や家の姿というものは家族自信の姿ともいえます。
神事を行うにあたり神棚が無いご家庭には小型の神棚を無料で差し上げておりますので気軽にお申し付け下さい。
ご家族が益々のご健勝ご多幸となることを廣田大御神様に祈念申し上げます。