全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

舞姫会の稽古が行われました。

2016.6.6 -[社務日誌

平成28年6月3日に舞姫会の稽古が行われました。

舞姫会 稽古

体験稽古が終了し、今日から本格的な稽古が始まりますが、嬉しいことに先週見学に来てくれた子供たちが正式に舞姫会に入会してくれました。

舞姫会 稽古

これで第一期生6名、第二期生4名、合計10名で今年度は活動していくことになりました。

舞姫会 稽古

残念ながら一人体調を崩してしまい欠席となりましたが過去最高の人数ということもあり、これまで2階の広間での稽古が大広間に移っての稽古になりました。

舞姫会 稽古

第二期生全員そろって初めての稽古ということで宮司が到着する間、みんなで初めの会の練習をしていました。

舞姫会 稽古

二期生の子供達はほとんどが初めて見るようなことばかりなので、周りの動きをよく見て、まずは見様見真似するように指導しました。

舞姫会 稽古

はじめの会では通常通り神様にはじまりの挨拶である玉串拝礼をし、先生、舞姫同士、お互い挨拶を交わしました。

舞姫会 稽古

はじめの会の終わりに、いつも神社に参拝に来られている崇敬者の方がウェブサイトでの舞姫の頑張りを見て、励ましのお手紙をくださったことを報告すると皆とっても喜びながらも期待されているという緊張感も顔に出ていました。

舞姫会 稽古

その後は6月19日の宵宮での奉納まで時間もないことからすぐに稽古を開始しました。

舞姫会 稽古

先ずは基本的な動作から再確認をした後、全員で一人舞をしました。

舞姫会 稽古

二期生の舞姫達も先生と一期生の見様見真似でやりますが、まだ2、3回とは思えないほど舞についてきていました。

舞姫会 稽古

それに負けじと一期生の舞姫達もいつも以上に気合いがはいっていました。

舞姫会 稽古

宵宮では外で奉納するため、昨年の新嘗祭で奉納した座礼とは違って立礼で舞うためその動作の違いに戸惑う場面もありました。

舞姫会 稽古

時折、お互いを見合いながら声をかけて修正する場面もあり、しっかりと高めあっている姿が見れました。

舞姫会 稽古

少ない時間のため何度も舞うことが出来ませんでしたが、一度舞うことに成長が用見て取れます。

舞姫会 稽古

一旦、恒例の休憩時間に入りますが、4名加わったことで賑やかさも倍になり、あちこちで声が響いていました。

舞姫会 稽古

神事でお供えされた果物をみんなで取り分け合い、美味しく楽しく頂き、もちろん片付けも舞姫自身に行わせました。

舞姫会 稽古

本番まで時間がないため、片付け担当以外はすぐに舞の稽古になりました。

舞姫会 稽古

部活を終えて一人合流し、片付けも終わって全員で舞いますが、9人もいると迫力があり、圧巻でした。

舞姫会 稽古

それでも、細かく見るとまだまだ指先から足先、顔の向きや拍の取り方など、それぞれに解釈してしまうことも多く、一人舞を全員でやっているにも関わらず合わないと所が多くありました。

舞姫会 稽古

あっという間に終了の時間になってしまいました。

舞姫会 稽古

終わりの会では自分の稽古感想をそれぞれ話しますが、それぞれに自分の直すべき点などがわかっていたようなので、短い時間ながらも学んだことはしっかりと次に活かせそうでした。

舞姫会 稽古

宮司からは「挨拶」、「返事」、「笑顔」だけはいつ、どのような時でもしっかり行うことを約束するようお話ししました。

舞姫会 稽古

あと、2回の稽古しかありませんが、集中して怪我事故無いように本番に臨みたいと思います。