平成28年6月23日の夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「総代」という字です。
見かけることは多い字ですがいざ書いてみると総と代の大きさの調整が非常に難しく、更には糸偏も絶妙な点や角度が要求される文字で大変でした。
前回と同じ課題となりましたが、難しい点は変わらず、しんにょうとひらがなの「の」の筆遣いがとても苦労しました。
この二つは書き終える前に筆の返しや、抜き方、筆の入れ方など様々な技法が同時に必要となるのが困難な点でした。
すらっと書いているようでもそこには一目では気付かないような技法が沢山隠されていました。