舞姫会の稽古が行われました。
2016.6.30 -[社務日誌]
平成28年6月24日に舞姫会の稽古が行われました。
宵宮の奉納を無事終えて気持ちが軽くなったのか、とても元気な挨拶でみんな来てました。
はじめの会には全員揃いませんでしたが、終わるころには全員集まってくれました。
宵宮の奉納が終わったといっても来月17日には進藤庄兵衛正次翁頌徳祭の神幸祭でお神輿が出発する前に奉奏するため、すぐ稽古に取り掛かりました。
本番に強く、宵宮ではこれまでの稽古の中で一番の舞を舞ってくれましたが、まだまだ舞としては未熟で直さなければならない箇所も沢山あります。
また、一人舞で全員で舞いましたが本来は複数人で舞う舞は一人の時とは若干異なるところもあります。
10人全員で10人舞を舞う事も大きな目標ですので、まだまだ稽古量も足りません。
ただ、自分達もそのことをしっかりと自覚しているのか、本番後の稽古にも関わらずだらけずに真剣に取り組んでいました。
今回は一人一人の舞をより高めるためにチームを分けて舞ました。
舞わない子には舞を見てもらい、良い点と直したらより良くなる点を探してもらいました。
一年長くやっているだけあり、一期生はさすがに良く見ておりとても参考になる発言でした。
また、二期生も片手で数えられる程度の稽古しかありませんが、沢山のことに気付いて教えていました。
上手くなればなるほど周りの動きや自分自身の動きが良く分かるようになってきます。
そして教えるという事は自分自身で理解し、実行できていなければ伝えることは勿論できませんので、見取り稽古も教えあうこともとても大事な修練の時間です。
お互いに見合うのは二期生には新鮮だったようで良い刺激になったようです。
あっという間に休憩の時間になりました。
それぞれ分担してあっというまに準備も片付けも終了しました。
休憩後もギリギリまで舞の稽古をしました。
終わりの会もしっかりと皆で拝礼して今日の感想を一人ひとり話してもらいました。
終わりの会の終了後には最後に入会した二期生の舞姫達に名刺を渡しました。
とても喜んでくれて早速他の舞姫達と名刺を交換して楽しんでいました。
頌徳祭神幸祭まで残り一か月切りましたので、より集中して舞の稽古を重ねていきたいと思います。
ひとまず、宵宮奉納お疲れ様でした。