清水天満宮の例祭並び山神祭が執り行われました。
2016.7.16 -[社務日誌]
平成28年7月12日に青森市地水地区に鎮座する清水天満宮の例祭並び山神祭が執り行われました。
青空広がる良い天気で夏祭り日和となりました。
先ず例祭前に山ノ神である大山祗神社にて山神祭を執り行いました。
社殿前、参道と綺麗に草が刈り取られ、3年前に氏子さんから寄付された隣の山林も大分木々が生い茂ってきていました。
暑い中、参列するために氏子さんが荷物を運びながらゆっくりと景色を眺めて登りました。
社殿の中は暑かったものの、時折吹く風が心地よく、滞りなく奉仕できました。
帰り道、参道脇を見ると高い木がなくなったこともあってか、クマイチゴやバライチゴなどの木の実が沢山なっており総代さんに取ってもらい食べると完熟してとても美味しかったです。
里に戻ってからは天満宮の例祭となり、平日にもかかわらず若い方も参列してくださいまいした。
高い木が多く、風の通り道にもなっているため拝殿内は非常に快適で気持ちよくご奉仕出来ました。
今回、鳥居の基礎のコンクリートが劣化し、根元が腐って大変危険な状態になっているため修理することに決定し、例祭に併せて工事安全を祈願して祓い清めました。
お祓い後には総代さん方で神前に供えられた米、酒、塩、水を鳥居の根元に散供してもらいました。
一見、問題なさそうでもあちこちで修理が必要な状態になっているものが沢山ありますが、総代さんが日々点検したり氏子さんが修理してくださるので毎年滞りなく祭事を斎行することが出来ます。
終了後は直会となり日々の話に盛り上がりながら楽しく過ごしました。
皇室の弥栄と国の隆昌、地域の発展、氏子のご多幸をお祈り申し上げます。