舞姫会の稽古が行われました。
2016.7.20 -[社務日誌]
平成28年7月15日に舞姫会の稽古が行われました。
いよいよ奉納本番が迫った最後の稽古となりました。
生憎、全員で始められませんでしたがすぐ外に出て稽古しました。
進藤庄兵衛正次翁頌徳祭の神幸祭(お神輿・ねぶた渡御)自体も4年前にはじまった新しい神事のため、神職側もどのタイミングでどのような流れで舞奉納を行うかは不確定なところもありましたが、舞姫達も指導に必死についてきてくれました。
19時前でもまだ明るいため、立ち位置やお互いの動きが見やすく、確認するには最適でした。
中学生の舞姫達も集まり、当日と同様に参進からはじめました。
まだ2期生の稽古日数が少ないため、今回も宵宮と同じように一人舞で全員合せて舞う形式をとりました。
それでも一人舞の慣れが周りを見る余裕が出てきたようで、一緒に合わせるのは回を追うごとに上手くなっていました。
一通り全員で舞った後はチーム分けをしてお互い見合う稽古にしました。
どういったところでタイミングが合わないのか、どういったところで相手が見えなくなるのか、客観的に確認することで自分を振り返るためにこの見取り稽古はとても大事です。
それぞれに気付いた点を話し合いながら修正しました。
休憩はご神前に供えられた果物をいっぱい用意したので、みんなで取り分けました。
暑さもあるのか、みんなお菓子よりも果物の方が喜んでいました。
小腹を満たしたところで時間も少ないので早速稽古を開始しました。
会館内でも参進、退下から本番同様に行いました。
まだまだ未熟な部分も多いですが、回数を重ねることに良くあってきました。
最後あたりには遅れいていた舞姫達も集合して時間いっぱいまで稽古を重ねました。
本番まで残り2日ですが、気持ちものってきているみたいでした。
進藤庄兵衛正次翁頌徳祭神幸祭が終了すると御神前への奉納は秋の新嘗祭まで行われないため、これまで積み重ねてきたものを如何なく発揮してもらいたいと思います。
本番に向けて顔つきも変わってきたため、当日が楽しみです。
神幸祭では舞奉納の後も渡御に参列して一緒に歩きます。
ぜひ、近くを通られた際にはご覧ください。