平成28年7月20日に防災ヘリコプター「しらかみ」の運航安全祈願祭が執り行われました。

防災ヘリコプターは年間を通じて県内各地の緊急事態に備えた出動体制を確保し、市町村の消防活動を支援し、県民生活を守るための防災義務に広く携わるために設けられたもので、機体は雪国の白を基調に3種類の赤いラインでスピード感を表現し、愛称を「しらかみ」と名付けたそうです。

雲は出ていていたものの良い天気に恵まれ、広い滑走路の眺めは雄大で赤と白のを基調としたヘリコプターが映えていました。

風は強かったものの気温に対して心地よく清々しい気持ちで、青森県危機管理局長をはじめ中日本航空株式会社ほか関係者一同参列のもと真摯に安全の祈りが捧げられました。

ヘリコプターだからこそ迅速に対応できる、災害による人命救助や物資搬送、林野火災による上空からの消火や偵察、情報収集、また、ビルや山岳、困高速道路などの事故による救援など、多岐に渡り今後活躍するそうです。

だからこそ、その運転を担う搭乗員、また管制官、その他関わる全ての人の安全と、機体そのもののが安全であることを祈り祈願祭が執り行われました。

関係者皆さんの安全と機体の安全、そして無事故無火災となることをお祈り申し上げます。