平成28年7月23日に蓬田村瀬辺地地区に鎮座する瀬辺地天満宮の例祭が執り行われました。

晴天の青空広がる天気でしたが、台風並みに強いヤマセ（東風）が吹いていたため真夏にも係らず寒いくらいでした。

境内地の所々に植えられているアジサイもちょうど見頃を迎え、青や紫、白やグラデーションになっているものなど色取り取りで大変綺麗でした。

神社に近い参道付近はアジサイを今年刈り取ってしまったそうですが、狛犬さんの横のアジサイは見事でした。

また、色が剥げていた三基の鳥居をこれまでは氏子さんが塗っていたそうですが、夏の大祭に併せてプロの職人に頼んで塗装し直したそうで、遠くからでもわかるほど綺麗な色になっていました。

風は異常に強いものの空は青空広がり、高台から覗くと荒れている白波も美しく良い景色が見えました。

この見晴らしが良い高台にあることで、戦前近くの広瀬小学校が火事になった際に、学問の神様ということで社殿の中で臨時で授業をしたこともあったそうです。

神事終了後は自治会館に移動して直会となりましたが、いつも直会を開催している小部屋が改築され、明るく清潔感漂うとてもいい雰囲気になっていました。

更に自治会館玄関の庇の支柱が腐って危険だったためそちらの方も全面的に改築され、見事な佇まいになっていました。

皇室の弥栄と国の隆昌、地域の発展、氏子のご多幸をお祈り申し上げます。