野内貴船神社の例祭にて津軽神楽奉仕を助勤しました。
2016.8.19 -[社務日誌]
平成28年8月19日に野内貴船神社の例祭にて津軽神楽奉仕を助勤しました。
野内貴船神社は堤町の諏訪神社宮司が兼務する神社で昨年も津軽神楽が奉納されました。
津軽地方の多くの神社では一年で最も重要なお祭りである例祭にて津軽神楽を奉納します。
この津軽神楽は神職の家柄である社家のみで伝承していく格式高い神楽であるため、各神社の神職が忙しい合間を縫って一同に揃い奉仕をします。
暑い日が続いていますが、山の中腹にあり木々が生い茂る貴船神社はとても爽やかな風が吹いていたため、平地よりも過ごしやすい場所でした。
総代長さんが新しくなり、氏子さん方に声を積極的に掛けて頂いたそうで、昨年よりも多い参列で賑やかになっていました。
今回も宮司は磯浪(いそら)という演目を舞いましたが、1ヵ月ぶりの奉仕となったため非常に緊張しながらも何とか無事舞納めることが出来ました。
終了後は社殿で直会が執り行われ皆さんと楽しく懇談しましたが、午後からも他の神社にて津軽神楽奉仕が予定されていたため、若干の参加となり終了しました。
地域の繁栄と氏子皆様の御多幸をお祈り申し上げます。