金峰神社の例祭にて津軽神楽奉仕を助勤しました。
2016.8.20 -[社務日誌]
平成28年8月19日に金峰神社の例祭にて津軽神楽奉仕を助勤しました。
津軽地方の多くの神社では一年で最も重要なお祭りである例祭にて津軽神楽を奉納します。
この津軽神楽は神職の家柄である社家のみで伝承していく格式高い神楽であるため、各神社の神職が忙しい合間を縫って一同に揃い奉仕をします。
金峰神社では暫く津軽神楽が奉納されていませんでしたが、拝殿の天井を修理したのをきっかけに今年、奉納することになったそうです。
拝殿には50名以上の氏子崇敬者、町会の方など多くの参列があり賑わっていました。
例祭が始まる前に金峰神社特製のおにぎりと漬物を頂き、袴を正してから臨みました。
午前中の野内貴船神社での奉仕から同日2回目の磯浪の舞となりましたが、多少は緊張したものの体も動き始め、少しずつですが上達してきました。
木々に囲まれた中に鎮座しているので普通にしていれば涼しいのですが、舞では御面をかぶり衣装を着こむのでサウナに入っているかのような汗をかきながらの奉仕となりました。
終了後は社務所で直会となりましたが所狭しと沢山の方が参加していました。
95歳になられる氏子さんの元気な発声で乾杯となり楽しく懇談しました。
地域の繁栄と氏子皆様の御多幸をお祈り申し上げます。