全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

東奥こども新聞に舞姫会の記事が掲載されました。

2016.8.26 -[社務日誌

平成28年8月25日に東奥こども新聞に舞姫会の記事が掲載されました。

年に2回東奥日報から発行される東奥こども新聞に、舞姫が廣田神社の舞姫会を通して伝統文化を守りたいという気持ちに至ったという記事を投稿して掲載されました。

東奥こども新聞 舞姫会 コラム

守りたい伝統文化  小学校6年生

昨年の夏から巫女舞(みこまい)を習っている。巫女舞とは、巫女によって舞われる神楽の一つで、神話に由来した舞が元になっている。神社の祭りの際に、さまざまな祈(いの)りを込(こ)めて舞い、神様に奉納(ほうのう)されている。

私(わたし)が習っている巫女舞の中の一つ「豊栄舞(とよさかまい)」は、近年作られたもので、伝統文化の雅楽に合わせて、太陽の恵みや、自然への感謝の意味が込められた歌を歌いながら舞う。青森市の廣田神社では、11月に行われる新嘗祭(にいなめさい)に向けて稽古(けいこ)をしている。

最初は戸惑ったが、稽古の合間に歌詞(かし)の意味や成り立ちなどを教えてもらい、舞の意味が分かってくるにつれ、指先まで心を込めて舞うことができるようになった。また、日本の伝統文化についても考えるようになった。

以前から習っている津軽(つがる)三味線同様、伝えていくべき大切なものであると思うようになった。私はこれらの伝統を守っていきたい。そして、より多くの人に自分の周りの伝統文化について考えて、ぜひ守っていってほしいと思う。