平成28年9月11日に外ヶ浜町南沢地区に鎮座する南澤神明宮の秋祭が執り行われました。

ここ数日不安定な天気でしたが、青空広がる良い天気の秋祭り日和となりました。

神社が鎮座する小高い山へ続く道の両脇には間もなく黄金の穂が垂れる美しい田園風景が広がっていました。

この田んぼは飼料米の田園ですが、数年前より土壌を改良したり整備したりして、昨年より苗からではなく種から育てるという方法を実験的に行っているそうです。

南沢地区は30世帯ほどの小さい集落ですが、住民が協力しあい先進的な農業の取り組みを行っている集落として、度々新聞などでも紹介されています。

神社までの山道の参道も「舐められるほど綺麗に掃いたんだ」と話す通り、階段が綺麗にお掃除されていました。

南澤神明宮付近はアオダイショウが清掃くしているそうですが、社殿内の末社の所にその脱皮した抜け殻が縁起物としてお供えされていました。

今年は豊作が見込まれるということで皆さん感謝の気持ちで拝んでいました。

終了後は公民館に移動して直会となりましたが、手作り料理に恒例のお供えもので調理した魚とお餅が入った美味しいお雑煮を頂きました。

美味しい料理におかわりの声を掛けながら楽しく過ごしました。

 

 

秋の稔りの感謝と共に、町の益々の繁栄と、氏子皆様の更なるご健勝を祈念申し上げます。