平成28年11月10日に蓬田村郷沢地区に鎮座するの郷沢稲荷神社の秋祭を執り行いました。

いよいよ青森市も昨夜から吹雪いた雪が今朝には少し積もる冬になってきました。

蓬田村も少し積もったそうで昼前にはすっかりと消えていましたが非常に寒い天気となりました。

夏の台風によって樹齢数百年経つ松の木が根元から折れて三番目の鳥居が大破してしまいましたが、松も綺麗に片付けられ鳥居も危険が無いよう撤去されていました。

樹齢数百年という立派な木でしたが、幸いなことに樹高十数メートルにも関わらず怪我や事故もなく鳥居一基の破損で済んだのは大神様によるものでした。

これから大破した鳥居の再建も総代さん方で考えて下さっており、もとの境内に戻れそうです。

神事終了後は直会となりましたが、平成になって植樹した桜も大きく成長したため今年は剪定して、いよいよ花が咲くだろうということで町会で観桜会を催す話題で盛り上がりました。

自然の神々の力の恐さを感じると共に、偉大な力と今年も豊作を戴いたその恵みに感謝しました。

秋の稔りの感謝と町の益々の繁栄、氏子皆様の更なるご健勝を祈念申し上げます。