舞姫会の稽古が行われました。
2017.2.22 -[社務日誌]
平成28年11月4日に舞姫会の稽古が行われました。
一月の書初め以来約1か月ぶりの稽古となりました。
残念ながら一人欠席となりましたが、みんな元気に稽古に来てくれました。
遅れてくる予定の舞姫が多かっため先に始めの会を行いました。
ちょうど人数も集まってきたので早速舞の稽古にうつりました。
いつも真剣ですが、久しぶりの舞ということもあってかとても集中して緊張感がありました。
舞のしっかりとした稽古は昨年までだったため、忘れている箇所も多いかと思っていましたが、想像以上に上手に舞えていました。
細かいところもしっかり意識出来ていて、手先や顔の向きも気にしていました。
途中で遅れてきた舞姫も加わりながらも舞い切りました。
中学生の舞姫がはいると一層緊張感が増しとても良い舞になっていました。
低学年の舞姫達も高学年を見過ぎずに、自分で覚えてきたものを堂々とやっていました。
人数も途中で増えてきたため、若干動きが異なってきますが、その辺もしっかりと人数に合わせた舞にしていました。
この一年で見違えるように上手になりました。
最後の最後までしっかりと決めてきました。
上手にできていたからこそ、より細かい部分について指導しました。
何人かの舞姫達にお手本になってもらいながら皆に見てもらいました。
常に自分で動いて覚えるだけではなく、見て観察してから実際に動かすことでより成長することもあります。
一通り注意点を指導したところで、もう一度全員で舞いました。
先程にもまして集中していました。
確認した注意点もしっかりと気を付けている様子で意識が働いているようでした。
久しぶりの舞にも係らず最後まで真剣に舞い続けていました。
終了後は休憩を挟みました。
今日も御神前にお供えされた果物を皆で手分けして準備しました。
一か月ぶりの再開がみんな嬉しいそうで、舞の時とは打って変わりとてもにこやかに話していました。
沢山お話がたまっていたよううで、特に中学生組はずっとお話ししていました。
終始、笑いの絶えない休憩でした。
みんなでお片付けをしたあとは、舞納め会で出来なかったゲームをするということで、準備ができるまで、なぜか今はやりの踊りを先生に舞姫が逆に教えていました。
完璧な振り付けに驚きながらも楽しく交流していました。
ゲーム担当は鈴木先生で、先ずは説明をしました。
ゲームをとても楽しみにしてくれていたそうで、とても興味津々に聞いてくれました。
今回は伝統のお遊びである投扇興をヒントに、扇子を飛ばしてペットボトルを倒した点数によって勝ち負けが来ますようにしました。
うまく扇子を飛ばすのは意外と難しいようで皆苦戦していました。
そこで急きょバールを投げるボウリング形式にしました。
とても盛り上がり、楽しかったです。
片付けも積極に奉仕してくれました。
最後に今回のゲームで勝った舞姫を紹介して終了としました。
終わりの会も立派に勤めていました。
次回のことなど先生から連絡があり終了となりました。
来月の稽古もまた楽しめるように考えます。