平成29年3月6日（月）に「第六回東北地区婦人神職協議会　女子神職祭式研修会」を青森県神社庁にて行いました。

講師に神社本庁祭式講師、國學院大學教授、古宮神社宮司である茂木貞純先生をお招きして、東北六県から27名の女子神職が受講しました。

神殿拝礼、国歌斉唱、「敬神生活の綱領」唱和、研修所所長挨拶、会長挨拶、来賓挨拶が行われたのち、講師である茂木先生の祭式研修が始まりました。

始めに茂木先生より、世の中をいい方向へお導き下さっているのは、皇室での祭祀において天皇陛下が一つも省略することなく受け継がれているということから、いかに祭式が大切であるかというお話をされました。

次に祭式の最も基本である、礼の仕方や足の運びなどを繰り返し行いました。

午後からは小祭式に則ってそれぞれの行事を区切って一つずつ確認しながら丁寧に行いました。

日頃より気を付けていても自己流になりがちなお作法ですが、正しいお作法を繰り返し行うことで、再確認ができました。

また、普段なかなかお会いすることのない他県の女子神職さんとも短い時間ですが交流でき、大変実のある研修会となりました。