舞姫会の稽古が行われました。
2017.3.19 -[社務日誌]
平成29年3月17日に舞姫会の稽古が行われました。
一か月ぶりの舞姫会の稽古となりました。
今回、インフルエンザや学校行事で半分欠席してしまいましたが、他は皆元気に集まってくれました。
久し振りの再開にとても楽しそうに会話してました。
はじめの会をしてから早速稽古に入りました。
先ずは全員で一人舞をしました。
一か月振りの稽古ですが舞の流れは問題なく舞えていました。
次に二組に分かれてそれぞれ舞を確認する稽古にしました。
いきなりで緊張したのか少し忘れがちな部分や不安な動きがありましたが、最後まで舞い終えました。
次にもう一組の番になりましたが、一度見ることが出来たからか堂々と舞っていました。
それでも向きや体の角度などは忘れがちになっていた部分はありました。
最後まで集中して舞ったところで今日は舞の稽古は終了しました。
続いて休憩に入り、みんなで準備しました。
手際よくお茶碗やお菓子を並べあっという間に準備が整いました。
お菓子は3月ということで雛あられと、宮司からパラオ共和国のパラオういろうを用意しました。
お菓子を戴く前に、恒例の食前感謝のうたをみんなで唱和しました。
普段、あまりあられを食べる機会がないようでしたが、面白がって食べていました。
また、ココナッツミルクで出来たパラオういろうも、美味しいといって食べていました。
休憩後は舞をせずに母の日のお手紙づくりをました。
母の日は5月第二日曜日となっていますが、世界に広まる中で、日本では香淳皇后の誕生日である地久節の3月6日に定めたこともあり、今回3月に製作することにしました。
その前に古事記の「いなばのしろうさぎ」の絵本を読み聞かせました。
知っている舞姫もいたようですが、みんな興味津々に物語を聴いてました。
一通り読み終えると、早速、お手紙カードづくりにはいりました。
完成の手本を見せて、先生が用意した色紙の設計図などをもとにして飾りつけを作りました。
うさぎのパーツを切って形にしていくのですが、思い思いの動きにするのに様々に工夫していました。
あっという間に時間も迫り最後は急ぎになってしまいましたが、上手に出来上がりました。
メッセージは各人でゆっくりと書いて親御さんに渡してもらいます。
お片付けまでしっかりと行いました。
すぐ終わりの会をして終了となりました。
来月で今期の舞姫会も全て終了となるため、連絡事項を伝えて解散となりました。
帰り際には親御さんも一緒にテーブルや座布団を片付けてくださいました。
来月も元気に会いましょう。