桂渕神社(龍神宮)の例祭を執り行いました。
2017.4.24 -[社務日誌]
平成29年4月19日に外ヶ浜町桂淵に鎮座する桂渕神社(龍神宮)の例祭を執り行いました。
桂渕神社は中師地区の端に鎮座しており龍神宮とも呼称され、かつて蟹田川の氾濫を鎮めるために水神を祀ったことから由来しているといわれています。
他の氏神神社とは性格が少し異なり、周辺地域の七ヵ村に鎮座する、上小国小国神社、中小国加茂神社、下小国住吉神社、山本稲荷神社、南澤神明宮、大平八幡宮、外黒山稲荷神社の役員総代が輪番制で管理運営をしてご奉仕しています。
そのことから、今年は中小国加茂神社の皆さんがご奉仕してくださいました。
朝から曇り空で風が強い天気でしたが、神事が始まると雨が降り出すなど龍神様らしい天候となりました。
桂渕神社の近くには湧き水による大きな池があり、今でも龍神が住んでいるといわれ大切に守られています。
池には様々な水鳥が休んでいました。
神事終了後は直会となりましたが、中小国の氏子さんが手作りで沢山持ってきてくださいました。
お腹を満たし、御神酒を頂いたところで担当番の中小国地区の公民館へ移動して直会の続きとなりました。
区長さん達もが同年代ということもあって話も盛り上がり、今は廃校となってしまった小国小学校の応援歌などを歌って楽しく過ごしました。
こうして各村が集合して一つのお社を守ると共に、大神様のもと交流を深めるのは素晴らしいことと思います。
崇敬者皆さんの益々のご健勝ご多幸をお祈りします。