津軽神楽の前期稽古が始まりました。
2017.5.17 -[社務日誌]
平成29年5月16日に津軽神楽の前期稽古が始まりました。
津軽神楽は弘前藩四代藩主の津軽信政公が祀られている高照霊社(高照神社)に奉納されたのがはじまりで、現在まで300年近く神職のみによって受け継がれている格式高い神楽です。
この神楽は津軽一円の神社において、最も重要なお祭である例祭や特別な事柄があった際にのみ奉納される神楽のため日々稽古を重ねています。
津軽地方では例祭は夏に行われることが多いため、毎年この時期から稽古始めとなっています。
昨年の秋以来になる久し振りの稽古のため、忘れてしまっている部分も多かったので、これからしっかりと例祭の奉仕に向けて修練していきたいと思います。
東青方面では11社の神社にて神楽が奉奏されますので、ぜひお近くにお住いの方はお参りしてみてください。
興味があれば各神社の町会の方などに問い合わせてみれば、神社内で観られるかもしれませんので、気軽に問い合わせてみてください。
平成29年 津軽神楽奉納神社一覧
6月20日 11時 廣田神社
7月8日 10時 久須志神社
7月10日 10時 合浦稲荷神社
7月15日 10時半 油川熊野宮
7月27日 10時半 諏訪神社
8月15日 10時 宮田八幡宮
8月19日 10時 野内貴船神社
8月19日 13時 新城金峰神社
8月20日 13時 小柳稲荷神社
9月10日 13時 筒井稲荷神社
10月4日 10時 浅虫八幡宮