総合消防訓練を実施しました。
2017.7.2 -[社務日誌]
平成29年6月23日に恒例の総合消防訓練を実施しました。
当神社では年に2回行っていますが、訓練ごとに災害の想定を変えて行っています。
今回は授与所から火災が発生したため、初期消火と避難誘導を行って通報するという想定のもと訓練を実施しました。
その想定のために大きく分けて3点の訓練を行いました。
1、消火訓練 廣田会館2階の台所から火災発生を想定し、消火器を噴射する動作を行う。
2、通報訓練 館内放送をかけ、実際に訓練用119当番の電話を消防へかける。
3、避難訓練 館内放送により玄関へ避難誘導をする。
訓練といえども実際の現場を想定して声を出したり、現場へ確認に行ったり、消防署へも訓練用に電話をかけます。
訓練で声を出したり、通報をして消防員の方々と実際にお話しなければ、いざ有事が起きてしまった場合に慌ててしまい避難が遅れてしまいます。
ですので、年2回とはいえ常日頃から様々な想定のもと訓練をしていることが、万が一があった際の大きな力になると思います。
不特定多数の人が出入りするからこそ、しっかりとこれからも続けていきたいと思います。
神社内で災害が起きた際は、救助隊が来るまでは神職が誘導しますので、必ずルールをお守りください。