舞姫会の稽古が行われました。
2017.8.19 -[社務日誌]
平成29年8月18日に舞姫会の稽古が行われました。
祭典の奉納は11月23日の新嘗祭までありませんので、今日は装束の畳み方を指導しました。
まずは始めの会でしっかりと廣田様にご挨拶しました。
年長の舞姫達は欠席でしたが、下の舞姫達は沢山集まってくれました。
日頃、親御さんに装束を畳んでもらっていますが、これから外に出て演舞することも多くなってくると、身の回りのことは自分自身でやらくてはいけない場面も多くなってきます。
そのため、今回は白衣の畳み方をみんなで勉強しました。
先ずは先生が代表的な畳み方である本畳みのお手本を見せました。
この畳み方は縫い目を織り込んでいくことで綺麗にたためる方法ですが、片付けというと、どうしても面倒くさい作業となってしまうので、楽しく畳めるように工夫して指導しました。
そうしたところ、ゲーム感覚であっという間に競い合いながら上手にたためる子も出てきました。
和服はどうしても洋服に比べ着丈などが長いため、畳むのが難しいように感じますが、一旦覚えてしまうと、非常に理にかなった構造をしており、いつでも綺麗な状態で着ることができます。
あっという間に覚えてしまった舞姫は、苦戦している舞姫に教えてあげたりしていました。
これからは自分で使用したものは自分で片付けが出来るようになりました。
今日、来られなかった舞姫にも教えるといってとても楽しそうに練習していました。
今日はゆっくり休憩ということで、皆で準備してお茶とお菓子を頂きました。
そして、休憩終了後も恒例のお片付けを担当の舞姫がおこないました。
畳み方もしっかり覚えたということで、さっそく舞の稽古に入りました。
いつも来ている舞姫の妹ちゃんも舞をしたいそうで、一緒に加わって稽古しました。
ハイハイの時から稽古を見ていることもあってか、舞姫顔負けに舞っていました。
舞姫達の動きをしっかり追って手の向きや体の向きも気を付けているようでした。
舞姫達も一緒に加わりながらも上手に舞っていました。
9月18日にはあおもりマルシェにて演舞もあるので真剣に稽古していました。
舞台を体験するたびにどんどん上手くなってきています。
最後の終わりの会も正座をしてみんなと一緒に参加していました。
そして稽古の感想も自分の言葉でお話ししていたので、舞姫も驚いていました。
間もなく夏休みも終わりますが、学校生活も楽しんで貰えればと思います。
9月18日(月)10時、あおおりマルシェにて演舞します。
ぜひお越し下さい。