船岡久須志神社の秋祭が執り行われました。
2017.9.8 -[社務日誌]
平成29年9月8日に外ヶ浜町舟岡地区に鎮座する船岡久須志神社の秋祭が執り行われました。
天気も良く青空が広がる良い天気となりました。
海は多少、波を打っていましたが、綺麗な青色で山の中腹に鎮座する神社からはとても良い眺めでした。
ただ、風はすっかりと冷たく、秋祭らしい肌寒さを感じました。
周辺の平舘地区の自治会長も参列して執り行われましたが、祝詞読み終えると大きなオニヤンマが社殿に入って神事が終了するまで旋回していました。
秋祭の際に剣の御幣を持っていくのですが、その一つは二之鳥居横に差立てます。
これは、昔、お山参詣をしていたころ、出発する前にここから流れていた水で禊をして清めていた場所を示すものだったそうです。
久須志神社での秋祭終了後は龍神宮に移動して海上安全、大漁満足を祈願しました。
最後は公民館に移動しましたが、直会がはじまると社殿にいたオニヤンマが再び公民館の中に入り皆さんの上を旋回していました。
終始お祭りにくっついて来ることから、皆さん、今年亡くなられた数十年総代を奉仕して下さった方の仮の姿だと口惜しく偲んでいました。
来年も佳き年となるよう氏子総代皆様の益々のご健勝、ご多幸を祈念申し上げます。