舞姫会の稽古が行われました。
2017.9.26 -[社務日誌]
平成29年9月22日に舞姫会の稽古が行われました。
先週で今年の演舞が全て終了したということで装束を持ってきてもらい並べてもらいました。
集まってくると、なぜか始まるまで腕相撲対決をして盛り上がりました。
遅れている子もいますが、時間になったのではじめの会をしました。
玉串拝礼はお手の物で、今日もぴったりと合っていました。
舞を始めるまでに装束の確認をしました。
今日は奉納や演舞などのイベントも終わったということで、再び装束の畳み方を勉強します。
白衣の畳み方は以前勉強したため、先ずは襦袢の畳み方をやってみます。
装束自体に触れるのも機会が多くなってきたからか、説明しながらですが、すんなりと出来る子がほとんどでした。
苦手な舞姫も、出来る子から教わりながら綺麗に畳んでいました。
白衣よりは畳み方も単純なのであっという間に覚えたところで、一度復習してから綺麗に畳めるかの対決をしました。
えー、と言いながらも盛り上がり、各々簡単に確認してから早速半分に別れて対決しました。
一方は畳み、もう一方は畳み方をしっかりと見ながら審査しました。
それで終わった舞姫から監督と称して見ていた舞姫達のチェックをいれさせました。
その結果、しっかりと畳めていたら皆で拍手をして褒めてあげました。
全員が畳み終わったところで、審査した舞姫達と交代してはじめました。
同様に終わった舞姫から畳めているかしっかりと確認しました。
今回の対決では早く畳めるかということよりも、如何に丁寧に正しく畳めるかということに重きを置いて対決しました。
対決も盛り上がって出来たこともあってか、皆、しっかりと襦袢の畳み方を覚えてくれました。
畳み方を学んだあとは、間髪入れずに舞の稽古をしました。
次はいよいよ一年で一番大切な奉仕である新嘗祭があるので、少しでも上達させるために舞いました。
さっきまで騒いでいたのも嘘のように真剣な顔つきに変わって舞い始めました。
舞も一皮むけたように上手になっていました。
一度でも真剣に舞えたので時間の関係もあり、すぐ休憩に入りました。
今日は神前にお供えされたスイカを用意しました。
スイカが大好物だそうでみんなとっても喜んでいました。
食前、食後感謝を歌ってスイカを頂きました。
最年長の中学生が久しぶりに稽古に来てくれたので、舞姫達が盛り上がりとても喜んでいました。
残ったスイカもじゃんけんで勝った人に分けて、お片付けもしました。
中学生の舞姫が部活で足を痛めているということで、イスに座って立礼式で終わりの会をしました。
立ってのお辞儀も綺麗にそろえていました。
終了後は渡せなかった舞姫に名刺を授けました。
帰る準備をすると、再びなぜか腕相撲大会が始まりました。
中学生も加わりあちこちで対決していました。
先生も腕相撲に参加して対決していました。
これからは装束も自分達で畳めるようになりました。