舞姫会の稽古が行われました。
2017.10.13 -[社務日誌]
平成29年10月13日に舞姫会の稽古が行われました。
すっかりと寒くなりましたが舞姫達は元気よく来ていました。
今週も立礼式ではじめの会を行いました。
また、先週同様に新嘗祭当日のお作法も確認しました。
きちんと覚えていたようで間違わずにちゃんと出来ていました。
これまでは舞全体の流れを大事にする稽古を中心にしていましたが、より美しい舞を習得するために今回は細かい動作一つ一つを確認しながら行いました。
全体の流れだけを大事にしていると動きを合わせようとする意識が強くなり、動作に関しては良くなるものの、正確さに関してはどうしても疎かになってしまいます。
そのため、新嘗祭に向けてより高度な舞の習得のために意識を高めました。
また、久しぶりに一人舞を稽古してみると忘れていたようでした。
あっという間に休憩時間となり、恒例の食前感謝をして頂きました。
中学生の舞姫も来てくれてとても盛り上がってお話しをしていました。
片付けも女子トークに花咲きながら手際よく片付けていました。
舞姫の妹さんも途中から加わり一緒に舞の稽古をしていました。
いつも横で見ているからか舞にちゃんとついてきて動いていました。
みんなも自分の妹のように可愛がりながら一緒に稽古しました。
折角なので終わりの会も一緒に参加してもらい、舞姫と同じようにやってもらいました。
そして、はじめての経験といことで玉串拝礼の代表も見事に務めてくれました。
大人顔負けの上手な拝礼で皆もきれいに合わせていました。
ここ数回の稽古でお辞儀などの作法を学んできたこともあって、お話しを聞く姿勢などもとても良くなっていました。
この意識を持ったまま日頃から習慣化できるように取り組んでいきたいと思います。