御幣(ごへい)立てのご案内
2017.12.6 -[行事のご案内]
新年の御幣立ての受付を12月5日(火)より開始いたします。
御幣は「みてぐら」とも呼ばれ、神様への捧げ物でありました。
元々は竹や木などでできた幣串(へいぐし)と呼ばれるものに布を挟んだものでしたが、次第に布から紙へと変わり、白色や金銀色、または五色の紙垂(しで)を挟むようになりました。
そのような御幣は単に供え物というだけではなく、神霊が依り宿る御正体(みしょうたい)や神棚の装飾、注連縄のような神域を示すもの、また、私たちを祓う神具ともなっています。
いずれにしても古くから青森の伝統風習として、新年を迎えるにあたっては神宮大麻(天照さまのお神札)、廣田神社のお神札と共に紙垂を新しくし、供えまつることで御神徳を賜わる大切な年中行事といえます。
廣田神社では御幣に使用する材料を祓い清め、立て始めを奉告する御幣立始祭を毎年12月5日に執り行っています。
御幣立始祭(ごへいたてはじめさい)
日時
12月5日(火) 9時斎行
新年御幣受付
日時
12月5日(火) 10時から受付開始
毎日9時~17時受付
受付開始より先着10名様には《新年が光り輝くように》との祈りを込めて特別に金の紙にて御幣を奉製します。
お持ちする際のお願い
当神社は御幣台の大きさに合わせて、一つ一つ紙を裁断して縁起の良い紅白紐で結んでいます。
そのため、お持ちの際は串だけを抜かずに必ず台ごと持ちください。
また、引き渡し間違い防止のため御幣台の裏には必ずお名前・ご住所・ご連絡先をご記入の上お持ちください。
初穂料
三本立てや五本立て、紙垂の色(白か金のみ)やサイズなどで若干異なります。
お問い合せ
廣田神社社務所
電話 017-776-7848