宮司さんのお正月のお話と世界でひとつだけのしめ飾り講座を開催しました。
2017.12.13 -[社務日誌]
平成29年12月13日に宮司さんのお正月のお話と世界でひとつだけのしめ飾り講座を開催しました。
教養講座とは神社を通して日本文化や郷土文化に触れて楽しんでもらおうと昨年から企画している講座です。
今回の講座は昨年、大好評であったお正月のお話しとしめ飾りの講座です。
とても人気の講座で募集後すぐに定員に達してしまいました。
はじめに宮司からお正月のお話しをしました。
何気なくやっていたり、知らなかったりしていたお正月の意味や行事の用意の仕方など学んでもらいました。
改めてお正月行事を見直してやってみますという言葉も頂けました。
続いて世界でひとつだけのしめ飾りつくりにはいりました。
講師は昨年同様に、something blue(サムシングブルー)主宰のフラワーデザイナー、太田コウさんが講師となり製作しました。
去年の注連縄をリース風にしたのとはまた違い、今回は紅白の水引の束を大胆に使用したしめ飾りとなりました。
紅白の水引100本の束を丸めるところから始めたのですが、これが意外と難しく、てこずりながら皆さんやっていました。
それでも先生の指導や周りの方と相談しながら上手に作っていました。
その後、しめ飾りの部分や梅や松、南天などの装飾を大まかな決まった所に張り付け自分なりに変化をもたせてつくっていました。
徐々に出来上がっていくにつれ笑顔も多くなり、同じ物を作っているのですが、個性あふれる素敵なしめ飾りが完成しました。
その完成したしめ飾りを御神前に供えて正式参拝となります。
皆さんが一生懸命につくった、とても見栄えのするお洒落なしめ飾りを丁寧に祓い清めました。
講師の太田コウさんからは、このお祓いを受けたしめ飾りを頂けるのが皆さん嬉しいんですよと話されていました。
玉串を奉り、講師に合せて皆さんで拝礼しました。
今回は小さなお子さんや家族一緒に参加された方もいて、賑やかで楽しく開催することが出来ました。
今年はお手製のしめ飾りで歳神さまをお迎えして正月をお過ごし頂ければと思います。
ご参加いただきまして誠にありがとうございました。