戊戌 平成30年 皇紀2678年元旦を迎えました。
2018.1.1 -［社務日誌］
戊戌 平成30年 皇紀2678年元旦を迎えました。新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
年末の強風で正月の天気が心配されましたが、大晦日より引き続いて良い天気となりました。
突き抜けるような青空が広がり穏やかな元日を迎えることが出来ました。
夜が明ける頃にはお参りに続々と来られていました。
昼前には社殿前も授与所も長蛇の列が連なり大変な賑わいとなっていました。
雪が驚くほど少なった昨年の正月はここ数年で一番の人出でしたが、それ以上に今年は多くの方参拝されていました。
昨年の込み具合を考慮して、恒例の氏子総代等による開運新春餅振舞いは廣田苑の広場にて行いました。
境内の混雑緩和を配慮した形での場所変更でしたが、これが功を奏して分散しながらも昨年同様の賑わいとなりました。
場所も広くなったため、見物に来られる方や、体験する方も多く来られ楽しんでいました。
今年は外国人の方も結構参拝に来られ、餅つき体験もしていました。
すっかり貴重となった臼と杵との餅つき行事も、返って新鮮に感じるのか大人も子供も楽しんでくださいました。
正午より提供開始した300個以上用意したお汁粉も、あっという間になくなりました。
縁起の良いお餅を食べて今年一年も健やかにお過ごしいただければと、氏子総代方も喜びながらご奉仕くださいました。
夜になっても一向に行列が引かず沢山の方がお参りに来られていました。
閉じる21時ごろになりようやく人出も収まりました。
提灯の神妙な明かりが一日中辺りを照らしながら一年の始まりも無事に終了しました。
元旦祭
新年はじめの神事である元旦祭も多くの方に参列頂きましした。
例年よりは気温も高かったようですが、それでも早朝の寒さが新たな年を迎えているような澄み渡る空気が流れていました。
昨年の感謝と共に今年も良き年となるよう祈りを込めてご奉仕しました。
参列された方々も新たな年を豊寿ぎながら良き年ととなるよう玉串に祈りを込めていました。
元旦祭 金生稲荷神社
続いて末社の金生稲荷神社にて元旦祭が行われました。
毎年、末社の元旦祭の時間になると幣殿の小窓からちょうど朝日が差し込み、普段以上に神々しい雰囲気に包まれます。
凍てつく寒さが更に相まって、御神気溢れるこの元旦祭を奉仕すると新たな年を迎えられたことが実感されます。
新年はじめの神事も全て滞りなく斎行され、無事に年を迎えることが出来ました。
今年一年が氏子崇敬者の皆様にとって佳き年、善し年となるよう廣田大神様にお祈り申し上げます。