節分祭を執り行いました。
2018.2.3 -[社務日誌]
平成30年2月3日に節分祭が執り行われました。
節分とは季節の分かれ目である立春、立夏、立秋、立冬の前日のことをさしますが、冬から春へと変わる立春の節分は新たな年のはじまりとして特に重要とされています。
もともと大陸から大儺(ついな)と呼ばれる行事が伝来したことから始まりますが、徐々に疫病の原因とされた鬼を祓う行事となり、その後も様々な変遷を経て現在のような豆を撒いて災厄を祓う形となりました。
廣田神社の節分祭では年男・年女の開運招福を祈願し、企業や団体、個人から奉納された景品が当たる福くじ付きの豆まき行事を行っています。
雪ではなく雨が降っていたため、豆まき行事の人出が心配されましたが、時間になる頃には昨年以上の人が参集していました。
今年も年男・年女にあたる氏子区域の長島小学校の5、6年生の子供達を招待しました。
当神社の節分祭では年男・年女、そして特別奉仕者、景品奉納者の方々のみ豆撒き奉仕をして頂いています。
今回は特別奉仕者としてインカレで16連覇の偉業を成し遂げ、監督が情熱大陸にも出演された青森大学男子新体操部と、テレビなどでも度々取り上げられ、個人種目での活躍も目覚ましい青森山田高校男子新体操部の部員が参列しました。
祭事では木の板を叩いて災厄を祓う追儺の儀を神社代表の総代長並び、年男、年女代表の奉仕によって退けられました。
開運招福祈願祭の終了後は開運福豆などの授与品を受け取り外に出ました。
鬼に扮した総代や世話人の方々が外を賑わせてくださっていました。
福くじ付き豆まき行事がはじまるまで特別奉仕者の方々に挨拶していただきました。
先ずは両校の監督から今年度の実績と感謝の報告が述べられました。
続いて選手にも挨拶してもらいました。
応援に対する感謝の言葉に加えてそれぞれの近況報告も紹介してくれました。
特別奉仕者の紹介の後は宮司より豆まきにあたっての注意説明をして定刻で開始しました。
「鬼は外、福は内」の掛け声で一斉にはじまりました。
社殿の前には350~400人近い人で溢れていました。
一斉に撒かれた福豆が勢いよく宙を舞い沢山の高く上げた手の中に消えていきました。
子供達も沢山来ているため、福豆の他にもチョコなども一緒に混ぜています。
持ち帰った豆を使用して家庭でも豆まきができるよう、数個を一つの袋に小分けして撒いています。
小さな子供からご老人までとても元気よく撒いていました。
受ける方も一生懸命にアピールして受け取っていました。
福豆に混じって縁起物の5円玉が一緒に撒かれるのですが、それが企業や個人から奉納された景品が当るくじになっているためそれも皆さん一生懸命探していました。
豆だけで5キロ以上用意していますが、熱中している内ににあっという間に投げ終わりました。
続いて抽選になりますが先ずは年男年女の奉仕者から順次引いてもらいました。
五円玉を拾えた方はハズレなしの協賛頂いた景品が当たります。
皆さん当った奉納景品にとても喜んでいました。
更に今年は昨年以上に五円玉をまわりで分け合ってくださっていたので、沢山の方に届けることが出来ました。
この節分祭を通して地元で働く企業や会社と生活する人たちがご縁を結ぶことが出来ました。
これにて正月から続いていた大きなお祭りが一段落します。
今年も皆様にとって善き年となるようお祈り申し上げます。
沢山の景品奉納、誠にありがとうございました。
景品奉納者一覧
企業・団体
青い森わんど 様◆りんごジュレ40袋 ◆フェイシャルソープ10個
青森二七の会 様◆協賛奉納1口(10,000円)
青森ワッツ 様◆選手サイン色紙10枚 ◆公式グッズ30点 ◆カレンダー2枚
アサヒビール青森支店 様◆24缶入りアルコール飲料(ノン含む)7箱 ◆30缶入りジュース飲料3箱
AK company(エーケーカンパニー) 様◆ワイズパーク青森店パーソナルトレーニング無料体験券 10枚
A-BITS(エービッツ) 様◆ハンドタオル20枚 ◆協賛奉納1口(10,000円)
CUTE UP(キュートアップ) 様◆ねぶた美肌パック10枚
シネマディクト 様◆映画ご招待券5組(10枚) ◆映画グッズ30点 ◆コップ10個
shimotai kagu(下平家具) 様◆手作り木製品食器セット1個
千葉看板 様◆協賛奉納1口(10,000円)
Hair Space Cha-Cha(ちゃちゃ) 様◆美容用品22個
広田町会 様◆協賛奉納1口(10,000円)
柳谷会計事務所 様◆協賛奉納1口(10,000円)
リカーショップトノサキ 様◆協賛奉納1口(10,000円)
順次更新していきます。(五十音順)