全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

ため池の安全祈願祭が執り行われました。

2018.3.18 -[社務日誌

平成30年3月17日に下小国地区たかのこため池の安全祈願祭が執り行われました。

下小国 たかのこため池安全祈願祭

下小国地区に3ヵ所あるため池の内の一つである、たかのこため池の改修工事が無事終了したため、これから怪我事故が起こらないよう安全祈願祭が執り行われました。

下小国 たかのこため池安全祈願祭

青空は一面に広がっていましたが山間の沢のような場所のため、冬のような冷たい強風が吹いていました。

下小国 たかのこため池安全祈願祭

このため池はいつ頃造成されたかは不明なそうですが、長年の地震や豪雨によって土砂漏れや堤部分の損傷が激しくなり、4年の歳月を掛けてようやく完成しました。

下小国地区には水を引ける川がないため、ため池から田畑へ涵養する水はとても重要になります。

下小国 たかのこため池安全祈願祭

外ヶ浜町長、外ヶ浜町議会議長をはじめ、関係町職員、下小国自治会関係者が参列して、念願の無事完成の念を込めて参列していました。

工事する前の広大なため池には川からの綺麗な水によって蓄えられていることもあり、珍しい魚も沢山いたそうです。

下小国 たかのこため池安全祈願祭

これからも、そのような環境を整えて田畑への涵養の水として、また生活水、災害時の緊急補給水等として下小国の大事に必要な池となっていきます。

終了後は公民館にて下小国住吉神社の祈年祭と安全祈願祭合同の直会ということで盛大に行われいずれも滞りなく執り行われた喜びで笑顔が溢れていました。

下小国 たかのこため池安全祈願祭

ため池において事故怪我することなく下小国の住民達にとって欠かせない水源になりますようお祈り申し上げます。