舞姫会終了奉告祭を執り行いました。
2018.4.15 -[社務日誌]
平成30年4月14日に舞姫会終了奉告祭を執り行いました。
第三期の舞姫会が終了しますので、その報告会と卒業式を行いました。
最後の最後ということで今日は全員集合してくれました。
始めの会を終えて、早速、今期最後の舞の稽古をしました。
今期で卒業する舞姫が3名いるため、このメンバーで舞う最後となります。
卒業する舞姫達は一挙動ずつ、これまでの活動を噛みしめるように大切に舞っていました。
その姿に他の舞姫の子達もいつもとはまた違った緊張感のもと舞っていました。
最後の最後までとてもすてきな舞を披露してくれました。
舞の稽古後は第三期も無事終えることができた報告を神様に申し上げるため、社殿にて舞姫会終了奉告祭を執り行いました。
すっかり神事中の作法も身に付き、真剣に参列していました。
特に卒業する三名は、これまでの思い出を巡らせて神様にお伝えしているのかのように真剣な眼差しでした。
終了奉告祭ということで、舞姫一人一人、玉串拝礼をしました。
卒業する3名のうち2名は第一期から舞姫会に入会してくれた子達で、卒業となる中学3年生に進学したため、満期ということで巣立つことになりました。
もう一名は第二期から入会しながらも、いつも一生懸命に稽古に臨んでくれていた子です。
過ぎ去る時間はとても早く、卒業する子達と築いてきた思い出が蘇りました。
最後は指導してきた舞姫の先生から一言お話ししました。
その後、一緒に御神前でお供えした卒業アルバムを一人ずつ、一言添えながら舞姫達に渡しました。
卒業アルバムがとっても気になるようで、もらってから直ぐに見たがっていました。
最後はいつも忙しい中、一生懸命お手伝いいただいた保護者の皆さんも一緒に記念撮影をしました。
廣田会館へ戻り、早速、恒例の寄せ書きをはじめました。
それぞれのアルバムに思い思いのコメントを書いていました。
また、長島地下ギャラリーで展示した写真の印刷物も早い者勝ちで皆にプレゼントしました。
終わりの会を行い、最後に卒業する舞姫達から一言みんなにお話ししてもらいました。
振り返ると、驚くほど成長した話しぶりに涙をこらえるのに必死でした。
そして、最後に宮司からも一言お話しをさせて頂きました。
最後の最後まで、みんなとっても仲良しで、お別れを惜しむかのように皆で写真を撮ったりしていました。
また、卒業の舞姫たちからも素敵なプレゼントを頂きました。
卒業とはいっても、いつでも気軽に遊びに来てもらえたらと思います。
長い間、ご苦労様でした。
そしてありがとうございました。