境内に本榊(真榊)を植樹しました。
2018.5.5 -[社務日誌]
平成30年4月29日に廣田会館横の花壇に本榊(真榊)を植樹しました。
冬の雪で折れてしまった榊に代わり、新しく植樹しました。
昨日、修理した支柱に添うように10本新たに植えました。
榊は、諸説ありますが神様と人間の境を示す木として古来より神聖な木とされてきました。
今回植えた葉の広い本榊は関東以北の寒い地域では自生していないため、東北では同じツバキ科であるヒサカキという榊が用いられることが多いです。
但し、青森県はどちらの榊も自生しないため、多く神社では常緑樹であるサワラや青森ヒバ、イチイの木等が用いられています。
そのようなこともあり、本来は育つ可能性は極めて低いのですが、雪で折れるまでは順調に生育していたため、今回、もう一度植えることにしました。
育ちは遅いかもしれませんが、日に日に青くなっていく榊を参拝がてらご覧ください。