例大祭の宵宮(前夜祭)が執り行われました。
2018.6.24 -[社務日誌]
平成30年6月20日に皇紀2678年の例大祭の宵宮(前夜祭)が執り行われました。
一年で最も大切なお祭りである例大祭の前夜祭は、境内を装飾したり灯りをつけたりして御神威を高め、神社に忌み籠ることによって心身を清らかな状態にし、次の日の神事が滞りなく斎行されるよう祈願します。
青森市や津軽地方では、その前夜祭を宵宮(よいみや)、夜宮(よみや)と称し、境内に露店が連なり様々な演芸が行われ、賑々しく参拝者が集うのが夏の風物詩となっています。
そうすることで、神様と手を合わせる人々とが心を通わす神人和楽のまつりとなります。
青森には梅雨がないとよく言われますが、近年は汗ばむような雨が降ることも多く、特に廣田様の宵宮には雨が降ると言われています。
それでもここ数年は雨に降られることもなく、今年も直前まで雨の心配がされていましたが、良い天気となりました。
神社のおまつりは誕生日と同じように、決められた日にちで行われるため当神社も6月19日が前夜祭(宵宮)、翌20日が例祭となり今でも土日関係なく斎行しています。
そのこともあり、平日となった今年は参拝者の人出はあまり多くはないと思っていましたが、昨年を上回る参拝者で前夜祭が始まる夕方5時頃から終了する夜の9時過ぎまで人が途切れることはありませんでした。
奉納演芸や境内地での神賑行事も昨年同様に盛りだくさんとなったため、露店だけではなく、常にどこかで楽しめるようになりました。
荒れ放題であった境内東側の廣田苑も年々綺麗に整備され、お参りされる方も大変増えました。
ご家族、友人、恋人同士など、様々な方の笑顔で溢れていました。
昨今、宵宮にただ来るだけではなく、しっかりとお参りされる方も増え拝殿前にも行列が出来ていました。
奉納演芸 居合/関口流抜刀術 早川尚彦
奉納演芸 津軽三味線/山上進
奉納演芸 空手演武/新極真空手鳴海道場
奉納演芸 篠笛/山口流 山口汐花
奉納演芸 巫女舞/廣田神社 舞姫会
奉納演芸 ねぶた囃子演奏/龍鼓会
奉納演芸 まとい振り/青森消防第二分団
神賑行事 大道芸(大道芸人アット) ジャグリングパフォーマンス
神賑行事 お抹茶(淡交会奥村社中)
神賑行事 お守り作りワークショップ(ハッピーゴーランド) 一体1,000円
神賑行事 忍者体験(青森大学忍者部)
沢山の方にご奉仕頂き多くの方々にご参拝頂きありがとうございました。
廣田大神様も存分に楽しんで頂いたと思います。
明日の例大祭が無事に執り行われるようご奉仕に尽くします。