全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

第35回東北六県神社庁関係者連絡協議会にて事例発表をしました。

2018.6.23 -[社務日誌

平成30年6月18日に第35回東北六県神社庁関係者連絡協議会にて事例発表をしました。

この協議会は神社本庁を中心とした様々な施策や課題について東北地区でも共通理解し、活動を展開するため年に一度行われ、今年は青森県での開催となりました

第35回東北六県神社庁関係者連絡協議会

ここ数年の課題として少子高齢化問題が取り上げられ、有識者からの講話や各県での事例などが紹介されています。

先ずは開式の辞、神宮遥拝、国歌斉唱、敬神生活の綱領、当番県である青森県神社庁長からの挨拶、来賓祝辞、日程説明、閉式の辞と続けて開会式が進められました。

第35回東北六県神社庁関係者連絡協議会

今回は本庁報告ということで、神社本庁過疎地域神社活性化推進委員会副委員長の面山浩康氏、神社本庁教化広報部長の牛尾淳氏からお話し頂きました。

次に基調講演として國學院大學非常勤講師、秩父神社権禰宜の新井君美氏より、「人口減少社会と神社~神社を中心とした地域再生の試み~」と題して講演頂きました。

第35回東北六県神社庁関係者連絡協議会

次に各県の事例発表ということで、「各県における現状報告」として各県の代表者による研究討議が行われました。

そこに、今回主管である青森県代表として事例を発表させていただきました。

これまで、過疎地域での少子高齢化対策に重点が置かれていましたが、地方の都市部でも過疎地域とは違った少子高齢化問題を抱えているだろうということで、その点を踏まえて発表することになりました。

第35回東北六県神社庁関係者連絡協議会

他の県の方が素晴らしい取り組みを紹介されていたので、一つ一つの取り組みを紹介するのではなく、現状に対してどのような奉仕方針、考えを基に取り組んでいるのかという面でお話しさせて頂きました。

最後に座長からもそれぞれの事例発表についてアドバイスや意見を頂き大変有意義な会となりました。

閉会式では神宮遥拝、当番県庁長挨拶、次期当番県庁長挨拶、青樹万歳、閉式の辞で終了しました。

今回の協議会を通して得たものを活かしてこれからも奉仕をしたいと思います。