総合消防訓練を実施しました。
2018.6.29 -[社務日誌]
平成30年6月24日に恒例の総合消防訓練を実施しました。
当神社では年に2回行っていますが、訓練ごとに災害の想定を変えて行っています。
今回は社務所の台所から火災が発生したため、初期消火と避難誘導を行って通報するという想定のもと訓練を実施しました。
今回は新しく奉仕している神職1人と巫女1人が訓練ははじめての参加になるため、事前に避難方法を指導して実施しました。
その想定のために大きく分けて3点の訓練を行いました。
1、消火訓練 廣田会館2階の台所から火災発生を想定し、消火器を噴射する動作を行う。
2、通報訓練 館内放送をかけ、実際に訓練用119当番の電話を消防へかける。
3、避難訓練 館内放送により玄関へ避難誘導をする。
今回、青森市で山火事が実際に起きてしまっていて、消防署への通報訓練が行えませんでしたが、マニュアルを確認して災害が起きたときを想定してもらいました。
もちろん、訓練といえども実際の現場を想定して声を出したり、現場へ確認に行ったりします。
実際にこうして体験しておかなければ、いざ有事が起きてしまった場合に慌ててしまい避難が遅れてしまいます。
ですので、年2回とはいえ常日頃から様々な想定のもと訓練をしていることが、万が一があった際の大きな力になると思います。
不特定多数の人が出入りするからこそ、しっかりとこれからも続けていきたいと思います。
神社内で災害が起きた際は、救助隊が来るまでは神職が誘導しますので、必ずルールをお守りください。