第三回祭式講師助教授研修会が行われました。
2018.8.24 -[社務日誌]
平成30年8月17日に第三回祭式講師助教授研修会が行われました。
神社神道では教主や教義、経典などが無い代わりに、まつり(神事)がとても大切にされています。
まつりでは神様に喜んで戴くために神職が奉仕をするわけですが、その際に無礼のないよう足の運びから礼の仕方ひとつに至るまで仔細に動きが決められています。
そのため、神職のまつりにおける礼作法というのはとても重要に考えられ、全国や県、支部単位でもよく研修会が行われます。
その祭式を指導するための祭式講師、また、それを補助する祭式助教授という役が県内の神職から選ばれています。
当宮司も祭式助教授となっていますので、講師内での研修となりました。
今回は全国、東北での研修会での報告と、白衣白袴を着装して実際に動きの確認をしました。
同じ動き一つとってもその解釈の違いで若干異なったりするため、そういった部分を事細かに検討議論を重ねていきます。
こうしたことを日々社頭で活かしながら、神様と皆さんが共にまつりが行われるよう努めております。