リレー・フォー・ライフ・ジャパンの病気平癒並びルミナリエ焼納祭を執り行いました。
2018.10.12 -[社務日誌]
月平成30年10月1日にリレー・フォー・ライフ・ジャパンの病気平癒並びルミナリエ焼納祭を執り行いました。
リレー・フォー・ライフ・ジャパンとはアメリカがん協会が始めた活動で、がん患者やその家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティ活動で、世界中の賛同した国や地域で行われているそうです。
その活動は一年通して展開され、その集大成として今年は9月1日にリレーイベントを行い、物品販売や啓発活動、ミニコンサートを伴って青森県保健大学の多目的グランドで開催したそうです。
リレー・フォーライフ・ジャパンでは、”SaveLives”という考え方があり、医療行為による救命だけではなく、イベントに参加したり、寄付をすることで医療が発展し、間接的にも人の命を救うことによって、「魂を救う」という意味がこの言葉に込められており使命の一つとしてその理念を大切にしているそうです。
そのイベントのひとつとして、がんで亡くなられた方や、がんと向き合っている人に向けたメッセージを書いた白い袋に明かりをつけて夜空を灯すというルミナリエという催しが行われています。
そのみんなの願いが込められたルミナリエをしっかりと慰めたいということで、数年前から実行委員会の方々から申し出があり、全ての人々の病気平癒と併せてルミナリエ焼納祭が執り行われています。
今年も沢山のメッセージが届き、多くの関係者参列のもと真摯に祈りを捧げられました。
例年であれば夕方の神事後に焼納祭が執り行われますが、台風の影響で風が強くなっていたため数日後の風が収まった際に行わせていただきました。
皆さんの思いが煙と共に天高く昇っていきました。
最後の一枚が燃えていくまでしっかりと思いを込めてお焚き上げすることが出来ました。
一人でも多くのがん患者が救われ治癒されることをお祈り申し上げます。