舞姫会の稽古が行われました。
2018.11.7 -[社務日誌]
平成30年11月2日に舞姫会の稽古が行われました。
最近は出席率もよく、みんな会えるのが楽しみになっています。
始めの会に続いて唱歌を稽古しました。
今回はそれぞれ向き合って、しっかりと同じ拍が取れているのか、同じ音程で歌えているのかなど確認しながら行いました。
唱歌も、油断すると、つい自分の拍に変わっていったり、歌も自己流になってしまったりしてしまいます。
そのため、お互いで気付きあうことも大変重要です。
続いて、二組に分けて四人舞を舞いました。
前回とは違い、今年の舞姫も、これまでの先輩舞姫も一緒に舞ってもらいました。
舞が終わったら、見ていた舞姫から感想を聞いて、客観的にどう見えるのかを考えます。
次に見ていた組が舞いますが、人の舞を見て気付いた点は、自分でも同様に気を付けなければいけない点になりやすいので、そのあたりを注意しながら舞ってもらいます。
お互いに見合うことで、それぞれの呼吸であったり、自分で考えている動きと、人から見えている動きがどのように違うのかが、明確にわかるようになります。
それから、善人で舞ってみました。
案の定、併せる意識が高くなり、先週よりもより綺麗になっていました。
更に個々の上達を行うため、再び二組に分かれて行います。
いつどのような時でも、臨機応変に対応できるように、立ち位置が変わっても舞えるようにします。
そのためには、舞そのものの本質から、どうして、そのように舞うのか、どうしてそのような動きになるのか、暗記ではなく、記憶として理解しなければなりません。
より深く、学ぶことで、返って柔軟な舞へとなっていきます。
四人舞もここ一ヶ月程稽古してきたかいもあり、大分綺麗に動けるようになってきました。
全員で合わせても前ほど、ちぐはぐな動きもなくなり、より高いレベルでの指導になってきました。
そうこうしているうちに、あっという間に休憩時間となりました。
オンオフ切り替えて楽しくお喋りしました。
片付けもお手のもとで、整理整頓して終わりのか会になりました。
一言感想も、それぞれの課題がしっかりと見つけられ、来週の稽古が楽しみです。
帰る時も手遊びで盛り上がっていました。
いよいよ今月、新嘗祭です。