舞姫会の稽古が行われました。
2018.11.18 -[社務日誌]
平成30年11月9日に舞姫会の稽古が行われました。
たまたま出張祭典用に太鼓を出していたので、12月に結婚式を奉仕する舞姫に叩いて練習してもらいました。
寒くなったとはいえ、みんな元気いっぱいに集合してきます。
今日もそれぞれのお当番を決めるのにクジをして決定ました。
はじめの会の玉串拝礼もとても様になってきました。
今週も早速、唱歌の稽古から始めました。
前回同様に、向き合いながらそれぞれの拍を乱さないように、相手の呼吸を見ながら行います。
繰り返し歌うことで、お互いの呼吸もあってきました。
その唱歌による拍どりの感覚が冴えているうちに早速、舞の稽古にはいります。
先ずはみんなで舞います。
一人舞を行い、しっかりと舞自体を成長させます。
細かい点を先生から教わりながら、頭で理解し、体で覚えてい反復していきます。
次に先週と同じように新しい舞姫と先輩舞姫に別れて行います。
今年は例年以上にイベント出演なども多く、密度濃く稽古を行っているため、本当に上手になっています。
続いて先輩舞姫達の番となります。
何年も動いているだけあり、とても安定してきています。
それでもより美しい舞を目指すために、より細かい箇所を指導していきます。
続いて、参進から新嘗祭の本番通りに舞をしてみます。
当日の社殿はこの稽古場のように広くはないため、相当に難易度が高くなりますが、先ずはのびのびと普段通りに舞ってまらいます。
普段、通常の舞ができるからこそ、本番、どのような場面であっても応用して行うことが可能です。
ここ数週間で四人舞も大分慣れてきたようで、大きな間違いは少なくなってきました。
最後の礼まで気を抜かずに気合いを込めます。
もう一度、何度でも時間がある限り反復練習します。
一回目よりも二回目、二回目よりも三回目と、ほんの少しでもいいので、意識が変わるだけで、見違えるように上達できます。
意識をしながら、ひたすらに続けることがもっとも重要な稽古の在り方です。
舞姫達も、舞う度に呼吸が合っていくのを感じているようで、集中力も増してきます。
時間ギリギリまで、よく頑張りました。
一生懸命動いたので、すぐ水分補給の休憩です。
仲良くお話ししてみんな盛り上がっています。
今日もあっという間に時間となりましたので、終わりの会をして終了しました。
来週はいよいよ装束を着装して行います。