東青支部神宮大麻・暦頒布始奉告祭並び東青神社総代会研修会が執り行われました。
2018.11.23 -[社務日誌]
平成30年11月13日に青森県神社庁東青支部内による新年の神宮大麻(天照様のお神札)並び暦の頒布を始める奉告の神事が廣田神社で執り行われました。
神宮大麻は伊勢の神宮で頒布式が行われたのち全国の都道府県に授けられ、県内神職の奉仕によって同様の神事を執り行い、更に各地域の支部に届けられて今回のように頒布始祭が斎行されます。
そして各神社へ渡りようやく氏子へ頒布される大変ありがたいお神札です。
青森県神社庁東青支部では当神社、善知鳥神社、諏訪神社の三社で毎年持ち回りで奉仕をしており、昨年の諏訪神社に次いで今年は当神社で行われました。
今年も支部神職総代関係者およそ80名が参列され、滞りなく斎行されたのち支部長より地区代表の氏子へと渡す頒布式が行われました。
東青管内の神職並び神社関係者、また、青森県神社庁関係者が心を一つに真摯に拝礼をしました
今回、青森市地区の代表として当神社副総代長の入間正智さんがその大役を務めました。
続く神宮大麻頒布功労表彰では当神社の総代である藤田勝春さんが表彰され栄に浴されました。
神事並び頒布式斎行後は東青神社総代会・神政連東青支部研修会が廣田会館で行われました。
神宮並び皇居遥拝の後、神社庁東青支部庁の善知鳥神社の柿崎宮司より挨拶が行われ、東青神社総代会会長の森内之保留氏、来賓祝辞と続き記念講演が催されました。
今回は青森県郷土館主任学主査の小山隆秀氏より「あおもりの妖怪 あらわる」と題して講演頂きました。
軽快なお話に身近な怪しきものを取り上げながら青森の信仰とも関連してお話しされました。
とても興味深い話で、皆さん楽しく聴いていました。
終了後は懇親会ということで普段あまり会うことのない他の神社の氏子さん同士情報交換をしながら楽しく過ごしました。
間もなく正月を迎えるにあたり今年度も滞りなく頒布を始める準備が調いました。
氏子崇敬者の皆さまが神宮大麻、氏神様の御加護を受けて良き年となるようお祈り申し上げます。