舞姫会で新嘗祭の習礼が行われました。
2018.11.25 -[社務日誌]
平成30年11月16日に舞姫会で新嘗祭の習礼が行われました。
いよいよ来週は新嘗祭の大祭奉仕のため最後の稽古となります。
直前稽古ということで、実際に装束を着装しての稽古となります。
やはり、装束を着ると気持ちも高揚するようで、とても嬉しそうでした。
毎年、年度末に製作している一年間のアルバム用の集合写真も撮影しました。
みんなとても素敵な笑顔で映ってくれました。
撮影後に若干時間があったので、何とか舞の稽古をしました。
装束を着て気持ちが浮ついてしまったからか、先週の稽古からは想像できないほど舞が乱れていました。
一度、指導し直してからもう一度舞ってみましたが、動きがとてもぎこちなかったです。
子供達も全然舞に集中できていないのがわかっているのか、普段間違えないところでも間違っていました。
もう一度確認をしながら行いますが、中々集中出来ていません。
これまで稽古していた場所との広さも大分違うので感覚がずれてしまうのはしょうがありません。
ただ、これまでも様々な場所で臨機応変に対応していた姿からすると順応できないことはありません。
最後にも舞ってみましたが、集中しきれていませんでした。
とはいえ、これまでの稽古ではしっかりと積み重ねてきたものは素晴らしい舞でしたので、普段通りの動きが出来れば有終の美を飾るにふさわしい舞になると思います。
来週、無事に終えられるよう、祈りを込めて拝礼しました。
今日の稽古とは全く違う美しい心のこもった舞が奉納されることを楽しみにしています。
来週が楽しみです。