青森シニアカレッジ講座にて津軽神楽を披露しました。
2018.12.5 -[社務日誌]
平成30年11月27日に青森シニアカレッジ講座にて津軽神楽を青森県民福祉プラザホール披露しました。
青森県すこやか福祉事業団の青森県長寿社会振興センターにて主催されている講座にて津軽神楽が披露されました。
青森シニアカレッジとは、各種講座の企画や受講などの学習活動等を通して、生きがいづくり、社会参加を促進するとともに、地域活動を実施するリーダー、サポーターを育成し、各地域での活動を推進することを目的としているそうです。
津軽神楽は神楽の中でも神職のみによって受け継がれ、その内容からも神事への奉納重きを置いている格式高い神楽ということもあり、あまりイベント等には出演しませんが、今回、ご縁があり皆さんに披露することになりました。
そういった神事の面もしっかりと見てもらうため、ステージ上にも祭壇を設けてしっかりと舞の神様であるアメノウズメの神様をお招きしました。
今回は舞が四番(神入舞、磯浪、千歳、宝剣)と舞の付かない神楽の曲(大拍子、雷声、五拍子、大和楽、職掌)がいくつか演奏され、会長が神楽の起源から、津軽神楽の特徴などを交えながら進行しました。
今回、当神社宮司は斎主並び磯浪の舞の役を担いました。
大きな会場に200名前後の大勢の方が観に来てくださいました。
今回はシニアカレッジ会員以外にも声を掛けてくださったようで、いつも以上に会員外の方が多かったそうです。
東青津軽神楽保存会では神事以外での奉仕は相当久し振りでしたが、とても良い経験になりました。
ぜひ、これを機会に地元の氏神神社の例祭で奉納される津軽神楽も観にご参列頂ければと思います。