全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

抜刀術の奉納演武が執り行われました。

2019.1.26 -[社務日誌

平成31年1月26日に災厄を祓い長久平和を祈願して抜刀術の奉納演武が行われました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

昨年に引き続き、抜刀術演武を奉納されたのは関口流抜刀術(いあい)範士八段位の早川尚彦氏さんでした。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

早川さんは肥後熊本細川藩十七代師範並び、松平和泉守西尾藩十二代宗家だそうで、現在は青森市内に神心舘道場を開かれて指導しているそうです。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

県内外の様々な場所で奉納、演武されてきたそうで、青森市内ではこれまで善知鳥神社で奉納されていましたが、3年程前から当神社でも奉納されるようになりました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

今年はまず境内にて四方に座す神々を奉り口上を述べた後に天地を清める「射礼の儀」を執り行う予定だったそうですが、奉仕者の方が体調不良のため、社殿での抜刀術での居合演武のみとなりました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

拝殿ではまず、昨年同様に青森大学忍者部の演舞が行われました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

続いて奉納奉告祭を執り行い玉串を奉り、しっかりと神様に奉納する旨を報告いただきました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

演武では先ず奉納する旨の祭文が読み上げられました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

その後、九事真言と呼ばれる剣の気によって魔を退散させ災厄を除く抜刀術が披露され、四方に太刀を下ろして浄め祓い安寧を祈願されました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

そして、最後に法螺貝で吹奏していました。

関口流抜刀術奉納奉告祭並び青森大学忍者部演武

真剣な演武に、参列された多数の方々も緊張した面持ちで見ていました。

来年も奉納頂けるそうですので、予定が分かればご紹介したいと思います。

誠にありがとうありがとうございました。