青森市国際交流ボランティア協会(AIVA)の雛祭り体験が行われ舞姫会が演舞しました。
2019.3.6 -[社務日誌]
平成31年3月3日に青森市国際交流ボランティア協会(AIVA)さんによる雛祭り体験が廣田神社にて行われ舞姫会が演舞しました。
青森市国際交流ボランティア協会さんはボランティア通訳を主軸の活動として、在住外国人と一緒に日本文化や地域文化の伝承や体験、または地域コミュニティへの参加によって、外国人とのより深い交流を育み、豊かな社会づくりを目指すボランティア団体だそうです。
数年前に一度当神社でひな祭りのイベントをしたご縁から、昨年に引き続き今年も開催されました。
神社でのひな祭りイベントにとても興味あるそうで、昨年の倍近い人数が参加者が来られ、会場が人で溢れていました。
先ずはイベントの奉告と協会の発展を祈願して参加者全員参列してご祈祷をしました。
神事終了後に宮司より神道や神社の歴史などについてお話しをしました。
終了後は会館にて皆さんが持ち寄った世界各国の手作り家庭料理を食べながら楽しく談話をしていました。
また、今年も三味線演奏や茶道体験、また折り紙での手裏剣ごっこなど、充実した催しが組まれ皆さん和やかに過ごしていました。
お昼を頂き満腹になってきたところで、舞姫会の演舞となりました。
いつものイベントとはまた違った雰囲気に戸惑っていましたが、皆さんに注目されて集中しはじめました。
今回は外国の方々との交流会ということで、英語を勉強している当神社の事務員に先ずは舞姫とは、舞の意味とは、また、舞姫会の活動について5分程英語で説明しました。
舞姫達が登場するまではざわついていましたが、入場して英語で説明を始めてからとても静かになって観てくださいました。
巫女さんというだけでとても珍しい上に、子供達が舞うのを観るというのは、更に中々無い機会とあってか、外国の人だけではなく、日本人の皆さんもとても興味津々に観ていました。
また、雅な巫女舞はゆったりと動くため、いわゆるダンスとは違った美しさに見えるそうです。
舞姫達も最後まで上手に演舞をすることが出来ました。
最後は集合写真を撮りました。
終わった直後、たくさんの方が舞姫達に話掛けてくださいました。
AIVAさんが、事前に舞姫達の学校のALT(外国語指導助手)に声を掛けてくださったこともあり、子供達も驚いていました。
一緒に写真を撮ったり、お話しをしたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
神社としても外国人や地域の方々にこういった日本文化を体験して感じてもらえる大変良い機会となりました。
是非、こういった日本文化を伝承する体験をしたい団体がありましたら気軽に神社までご相談ください。