中師稲荷神社の祈年祭が執り行われました。
2019.4.28 -[社務日誌]
平成31年4月21日に外ヶ浜町中師地区に鎮座する中師稲荷神社の祈年祭が執り行われました。
青空広がり珍しく風も穏やかで、中師稲荷神社が鎮座する観瀾山(かんらんざん)からは陸奥湾や蟹田の街が一望できました。
観瀾山はその昔、舘鼻山や鷲尾山と呼ばれていましたが、大正12年7月26日に久邇宮邦久殿下が台臨された際、その風光の美しさから「観瀾山(かんらんざん)」と山名を賜ったという歴史があります。
その際にお手植えされた黒松も立派に育ち、観瀾山から外ヶ浜町を見守っています。
昨年、神社運営を巡って自治会の一部の方の意見により、神社護持、また祭事の運営が危ぶまれましたが、新しい体制になり、これまで以上の氏子参列者数にて滞りなく斎行することができました。
役員代表、自治会長、共に参列のもと沢山の氏子の方々と玉串を奉り拝礼しました。
神事終了後は直会となりましたが、例年以上に盛り上がり、神社でのお花見の計画も持ち上がりました。
正しい行いは必ず神様が見ておられます。役員総代の皆さまご苦労様でした。
五穀豊穣、産業発展、氏子さんにとって今年一年も佳き年となるよう祈念申し上げます。