舞姫会の稽古が行われました。
2019.5.24 -[社務日誌]
令和元年5月17日に舞姫会の稽古が行われました。
春の暖かさから夏のような暑さに変わり始めていますが、体調崩すことなく集まりました。
先ずははじめの会を行って神様に挨拶しました。
はじめの会のあと、宮司の妹が里帰り出産して子供が生まれたので折角の機会ということでお披露目しました。
舞姫達は小学生、中学生ですが、その自分達よりも小さい赤ちゃんをみて感嘆の声を挙げていました。
兄弟や姉妹がいる舞姫達もあっという間に大きくなっているので、新生児を見るのはとても新鮮なようでした。
人見知りする様子もなくとても良い子にしていたので、舞姫達にも抱っこしてもらいました。
楽しく交流した後は、頭を切り替えてすぐ唱歌の練習をしました。
先生の拍子木に合わせて何度も繰り返し歌いました。
その歌の感覚を忘れないうちに、すぐ舞の稽古にはいります。
先ずは一人舞を皆で一緒に舞って舞そのものを確認します。
細かい動きも大分よくなってきています。
だからこそ、より丁寧により意識をして美しい舞に、少しでも近づけられるように繰り返します。
一通り舞ったところで先生からの指導もはいります。
次に舞姫を別けて見稽古を行います。
今年の奉奏は一人舞よりも難易度の高い二人舞をするので、2人ずつ組んで舞いました。
それを見てる側もどこが間違っているか、どこが動ききれていないかなどをしっかりと見て感想を述べてもらいます。
舞い終わると続いて見稽古していた舞姫の番となります。
見て直した良い点というのは得てして自分の注意点でもあります。
ですから人の身振りを見て感じたことを自分でも咀嚼しっかりと自分のものにしていくことも大事です。
二人舞も先生から細かい指導を受けながら逐一修正していきます。
舞えば舞うほど上達していくのが目に見えていくので、稽古にも熱がこもります。
そうこうしているとあっという間に休憩の時間となりました。
休憩時間は休憩時間でしっかりと頭を切り替えて楽しく過ごすのも大事なことです。
みんな元気に楽しくお話ししていました。
休憩後の食後感謝も元気いっぱいに歌いました。
お片付けもきちんとして、終わりの会となりました。
残りちょうど一ヶ月ということで舞の稽古にも緊張感が出てきました。
姿勢も正しく行儀よくこれからも稽古に邁進していきます。
6月19日に宵宮、ぜひ皆さんお参りください。