舞姫会の稽古が行われました。
2019.5.29 -[社務日誌]
令和元年5月24日に舞姫会の稽古が行われました。
例大祭宵宮での奉納まで残り一ヶ月を切りました。
今日もほぼ全員集まってくれました。
本番が近いということで始めの会終了後、すぐに外に出ての稽古になりました。
先ずはそれぞれの立ち位置を確認していきます。
人数が多くなってきていますので、それに対応した動きが必要です。
更に、日頃の稽古していた会館よりも大きな場所で舞うため、小さく縮こまらないよう大きく見せられるようによく確認します。
一通り場所を確認したところで、早速入場するところから始めます。
昨年、様々なイベントで演舞してきたこともあり、参進、また場所取りも思っていたよりも遥かに上手に出来ていました。
これまで紹介した通り、今年は二人舞という新しい試みで奉奏することになっています。
ただ、舞そのものはこれまでの稽古の通り上手でしたが、今年から始まった二人舞の部分が中々合わず、特に感想部分が苦戦していました。
暗くなると位置の確認も難しくなるため、続けてすぐに舞へとはいります。
一回一回場所を確認しながらきちんと確かめていきます。
動きが変化する以外の舞はとても上手になりそれぞれがお互いの呼吸や拍をしっかりと取りながら出来ていました。
広い境内でも伸び伸びと舞っていました。
そのため、より広さを意識した動きを指導していきます。
その後、二組に分かれてお互いの動きを確認し合います。
お互い見合うことで、どれくらいの広さの中で、自分たちがどのように見えているか感覚だけではなく頭でも理解するようにします。
舞姫達も限られた時間の中で集中して舞っていました。
周りもかなり暗くなってきたため、最後にもう一度全員で舞いました。
今年初の外での稽古はあっという間に時間が過ぎてしまったので休憩時間はなくなってしまいました。
年々大きく成長するため、装束の大きさの確認をして終わりの会となりました。
心静かに本番で舞えるよう大神様にご挨拶しました。
6月19日の宵宮で奉奏しますのでぜひ、ご参拝ください。