全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

進藤庄兵衛正次翁 頌徳祭のご案内

2019.6.27 -[行事のご案内

青森開拓の一大恩人を称える 進藤庄兵衛正次翁頌徳祭とは

進藤庄兵衛正次夫婦の坐像

進藤庄兵衛正次(しんどう しょうべい まさつぐ おきな)とは弘前藩家老でありながら、外ヶ浜鎮守城ともいうべき青森御仮屋二代目城代を勤め、青森の街づくりに尽力した人物です。その功労は新町辺りに市場を開き商業発展の礎を築き、水利の便をよくするために堰を張りめぐらせました。また、現代でいう福祉事業として、堀を築く際には目の見えない人々にも一般従事者と変わらぬ給与を与えて従事させて見事完成させました。後にその偉業が称えられ人々から盲掘と呼ばれるようになりました。他にも都市計画を描き住みよい町作りを行い、現在の青森となる礎を開拓しました。正しく青森開拓の一大恩人であります。その後、庄兵衛の功績を称えた青森の人々は夫婦の像を作り青森の総産土神様であった廣田神社へお祀(まつ)りをし、現在、その数々の徳を称えるために毎年7月18日に進藤庄兵衛正次翁頌徳祭が執り行われています。

前夜祭・神幸祭(宮神輿/ねぶた渡御)

進藤庄兵衛正次翁 神幸祭

日時

令和元年7月17日(水)

前夜祭 18時00分(関係者のみ)
神入祭 18時30分(関係者のみ)
参社  18時50分 参加者全員にてお参りをします。(一般参加可能)
神幸祭 19時40分 宮神輿とねぶたを渡御して氏子区域を回ります。(一般参加可能)

神出祭 20時40分(関係者のみ)

跳人 参加者募集

〇参加自由

なるべく正装でお越し下さい。

〇集合時間

18時30分 集合

19時40分 出発  参加者全員でお参りをし、渡御(運行)します。尚、終了は20時40分頃を予定しております。

参加したお子様にはお菓子セットをお分けします(数に限りあり)

進藤庄兵衛正次翁 神幸祭

奉賛金(おはな)のお願い

運行中「オハナ持ち」と呼ばれる人が、権現様(ごんげんさま)(獅子頭)と一緒に周ります。

”オハナ”とは神様へ捧げる初穂料のことで、納めて頂いた方には権現様が悪い箇所を咬んで無病息災を祈念し、「家内繁栄」が祈願された頌徳祭の御神札をお授け致します。

〇初穂料

1,000円からのお気持ち

進藤庄兵衛正次翁 神幸祭

渡御順路

頌 徳 祭

日時

祭典 令和元年7月18日(木) 11時 斎行

進藤庄兵衛正次翁 頌徳祭

奉納講演

祭典終了後 12時 開始
一般の方も自由に聴講可能です。

講師 田名部神社禰宜(元宮内庁掌典職出仕) 小笠原 佐  氏

題目 「天皇陛下のお側に仕えて」

進藤庄兵衛正次翁 頌徳祭

※奉納講演の様子