ねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。
2019.6.2 -[社務日誌]
令和元年5月28日に青森自衛隊ねぶた協賛会さんのねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。
題材は、ねぶた師、有賀義弘:作「北の守護神「玄武と毘沙門天」」だそうです。
商工業はじめ様々な民間で自衛隊の活動を協力する青森市防衛協会でのご縁があり、今年からご奉仕させていただくことになりました。
祭壇には針金で形作られたねぶたの面が添えられ、青森駐屯地関係者ほか協力関係団体の方々が参列して御魂入れと運行制作の安全を祈願しました。
さすが日頃より訓練している通り、非常に礼儀正しくお手伝い頂きました。
今年の題材はねぶた師さん念願の題材となったということで、新しい御代のはじまりに例年以上に皆さん気合が入っているようでした。
ねぶたは特定の宗教をともわないお祭りですが、その根本に眠る民俗性はその土地の宗教的観念が色濃く反映されることは世界のどこの地域においても間違いありません。
そのため、神事として行なわれる祭りではありませんが、ねぶたが製作されているラッセランドが建設された際には全団体の安全祈願祭が行われていますし、また、多くの団体でもそれぞれ入魂祭が行われるなど祭りに対する姿勢には日本人の精神性が深く残されています。
制作安全、運行安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。
廣田神社限定 ハローキティねぶたお守り
当神社では全国で唯一ねぶたをモデルにしたハローキティのお守りを頒けています。
詳しくは→http://hirotajinja.or.jp/onegaigoto/omamori/
廣田神社限定 ねぶた御朱印
御祭神でもある青森開拓の一大恩人、進藤庄兵衛正次の生誕400年を迎え、平成27年の青森ねぶた祭りでは史上初めて庄兵衛を題材にしたねぶたが登場しました。
それを記念してその題材をもとにしたねぶた御朱印を奉製しました。